海外にいると。
「チューリップさん」のコメントに触発された今日のブログです。
(チューリップさん、ごめんなさい勝手に話題にさせて頂きましたが、
非常に貴重なコメントだったため題材にさせて頂きました)
海外にいると、「日本のこと」を色々と質問される。
また自分が日本人であることを嫌と言うほど「浮き彫り」にされます。
通訳の資格試験の勉強していた時期があって、こりゃ英語ができる・できない
以前の問題だなと感じました。
「畳」・「歌舞伎」これ伝統的な日本独特のもの、
何百字以内で英訳しなさいと、こんな出題がある。
「もの」自体は知っている、けれどそれがもつ歴史的背景や詳細までは
わからない・・・と言うか知らないし日本語でさえ説明できない。
こりゃ、教養の世界・・・僕とは無縁の世界・・・
いやぁ〜恥ずかしい・・・日本人として。
オーストラリアにいるときにとても印象的な出来事が。
ユースに泊まっているときに、盛んに議論している若者(当時僕も若者・・・)
何の議論をしていると思いきや、1800年代のクリミア戦争の話題を。
「お前の国がそうだったから、あ〜だ こ〜だ」と延々と続く。
自分に置き換えてみると、日本人として日本のことでさえ
うわべだけの歴史しか知らない。
議論できるほどの知識がない、勉強をしていないって言うかその素地さえない。
日本人としてとても恥ずかしい・・・反省させられる出来事でした。
日頃使っている「箸」英語でなくとも、日本語で説明できますか?
PS
チューリップさん、貴重なコメント本当に有難うございました!