Jworks Surf-T Sandyのブログ 

サーフィンや自然に関する事、ティシャツのこと、日々のこと。

オーストラリアのこと Part II

昨日はオーストラリアの基本的な情報を、


今日は、よく耳にするとは思いますけど、「オージー・イングリッシュ」のことと
「サメ」のことについてお伝えできればと思います。


まずは、「オージーイングリッシュ」について。
よく訛ってるの? と聞かれますけど、はい、訛っています・・・(笑い)
日本で言えば地方の訛りと似たようなものとお考えください。
英語と言えども、アメリカ英語、イギリス英語、カナダ英語、とありますが
どの部類にも当てはまりません。
しかしどちらかというと、クィーンズイングリッシュ=イギリス英語の
流れをくんでいます。(ま、イギリスの植民地だったですからね)


独自に進化?した英語です、単語自体が違うとかではなく、問題は発音にあります。
ご存知かも知れませんが、マンダイ=マンディ、チューズダイ=チューズディ。
と、 「A」 が「 I」 発音に変わります。


面白い話があって、オージー(オーストラリア人の愛称)とアメリカ人の会話で、
オージーが、
Aussie : I went to the hospital today .
American : What did you say? you still be alived ! 


おわかりになりますか?
これ文字にしてしまうとわからないのですが、会話にすると
アイ ウェント トゥ ザ ホスピタル トゥ ダイ (= to die )となり、
「今日死ぬために病院に行った」となってしまいます。
なのでアメリカ人の受け答えが、You still be alived. となるのです。


この訛りには原因があって、一説には、この国は検疫がうるさい、
独立した大陸なので、他の国々からの細菌や病原菌等々の侵入に非常に
ナーバスです。
また、農場などには一切農薬をまかなかったと聞いており、そのせいで
ハエが以上に繁殖し、そのハエが口に入り込まないように唇の開き具合を
狭くしたせいでこんな訛りが発生した・・・と言われています。
なのでカーボーイハットみたいな帽子にコルクが数多くぶら下がっている
光景を目にしたことはありませんか?
これハエ除けなんです。


あと一つ、「サメ」について。


います、年に何人かは喰われています。
観光産業で食べていた国でもあるので、それほど大々的には報じはされません。
ローカルニュースでは良く目にしました。
また、夏時期になると川でカヌーなんかしている人もカヌーごと喰われてます。
あれ? サメって淡水には住めない・・・と思いますよね、本当はそうなんですが
夏時期になると雨が降らず川の水位が下がってしまい、満潮時に海水が川に
流れ込みサメも一緒に・・・てな具合です。
怖い・・・です。


なので、波が良くてもウカツには海には入れません・・・。
人口も少ないということ、ゴールドコーストなどは海岸線が30KM近くある
わけですから、至る所でいい波がたっています。
(鵠沼みたいな一直線にサーファーが並んで波待ちしているなんて有り得ない)


けれども、その近くに住んでいる人やローカルのサーファーに
サメ情報を確認しないと怖くて入れません。


また泳ぎが可能なビーチもあり、そういう所には「シャークネット」なるものも
ありますけど、絶対サメが入ってこないなんて保証はありません。
あくまで自己責任です。


サメと同様に「イルカ」も良く見かけたものです。
背ビレをみせて彼らも泳ぐ時もあるので、え?サメ? と、びびったものですが
イルカがいる場所ではサメは近寄っては来ません・・・迷信かな???
(でもほんとらしいですけど・・・私は信じません)


海は本当に綺麗です。
波も半端なくパワフルです、パワフルというのはビーチが全て外洋に向いているので、
波のパワーがダイレクトに海岸線まで到達します。
あんな環境で小さい頃からサーフィンをしていれば上手くなるはずです。
世界のどの大会でもオージー達が活躍しています。



Sheryl Crow - Soak Up The Sun
(再生音にご注意くださいね)


今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました!








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