Jworks Surf-T Sandyのブログ 

サーフィンや自然に関する事、ティシャツのこと、日々のこと。

ティシャツのこと 2

さて今日は、「かっこいいティシャツ」「そうでないティシャツ」は
果たして存在するのか? と言ったテーマです。


ま、最も何を持ってカッコいいとするかという問題もあり、
当然人それぞれの価値観によるところも大きいのですが、
ティシャツ好きを自負する私の「独断と偏見」で読んで頂ければと思います。(笑い)


まず下の画像をご覧ください。



黒が某有名メーカーのティシャツ、白が「イージー」さんのティシャツです。
皆さんは、どちらが「かっこいい」と思われますか?


僕に取っての正解は、当たり前「白」です、明白ですよね・・・。


何を持って「かっこいい」とするのか、それは「シャープな袖周りです。


妙に余っている袖、腕が細いのか、それともティシャツの袖が太すぎるのか?
これちょっと頂けないですよね?


ここでご説明したいのは、黒のティシャツは本当に「T」の形の袖付けです。
白のティシャツは斜めにカッティングされた生地を肩口から斜めに
袖を取り付け着心地を高めています。
それらと併せて肩口から袖口までを徐々に細くしスタイリッシュにしています。


細かいことを言えば、胴回り、ティシャツそのものの丈の長さです


アジア人は相対的にアングロサクソン(白人)と比べて体が華奢です。
黒のティは、体ががっしりして、肩の筋肉がある人にはいいでしょうけれども、
アジア人、特に日本人には不向きかと僕は思います。


この袖の付け方は、熟練の職人さんの手によって手縫いされています。
斜めにカッティングされた袖をうまく肩口から縫い付けるのは機械ではできません。


この斜めのカッティングされた袖をつけることで着心地(フィット感)をよくし、
袖口を少し絞る(細く)ことで、妙に袖口が余ってしまったりすることを防ぐ、
これらがティシャツの良し悪し(カッコよさ)を決めると言っても過言ではないと
僕は思います。


なんとなく一見して「作業着」or 「下着」としか見られないティシャツと
あくまで「ティシャツ」と主張するティシャツ。


いかがですか?
簡単な説明ではありますが、ご自分がお持ちのティシャツで一度確認して頂ければ
へぇ〜・・・なんてことがあるかもしれません。


蛇足ですが、イージーさんのティシャツは、スーツと同様に型紙をおこし、
そこからカッティングをし生地を縫い合わせてているのです。


今日も最後までお読み頂きまして誠に有難うございました。


次回は、「ネック」、「繊維の方向」などをテーマにお話させてもらおうと思います。
半年や一年で「テロンテロン」になるネック、妙にだらしがなくなってしまうティシャツ
一体何が違うのか? その疑問の答えになることと思います。











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