AUS版「新婚さんいらっしゃい」・vol.3
この話も長くなりますので、ご承知おきを。
でも、でも、笑えます・・・笑っては失礼ですが「時効」と言うことで・・・。
ある晩、
他部署のスタッフが面白い電話の対応しているから、聞いてくればぁ〜とのこと、
あ〜また、新婚さんがやらかしてくれてるんだろう・・・。
ま、でも後学のために聞いてみるか。
もう既に電話での会話が始まっていました。
担当者=A とします・・・・お客様=Bとします。
A : どうされました?
B: 病院に行きたいんですが・・。
A: どのような症状でしょうか?
B: ・・・・・・・・・・。
またもや押し問答が始まりました・・・。
念のため注釈を入れますと、ホテルに宿泊の場合「ホテル・ドクター」と言って、
そのホテル専属のドクターがいます、そしてそのドクターに診察を受け、
病院を紹介するといった対応が海外では取られます。
(町医者から総合病院へという構図と同じです)
A: 症状が分からなければドクターに説明できないので・・・
お答え願いませんでしょうか?
B: とにかく痛いので、病院に行きたいのです。
A: どこが痛いのでしょうか?
B: ・・・・・・・・・・・・(沈黙だそうです)
ここまでの会話、途中端折ってはいますが約30分程度続いてます。
夜の11時も過ぎているので、担当者も少々疲れイライラ気味です。
A : もうこれ以上お話していても、症状をお伝え願いないようなので、
電話を切らさせて頂きます。
B: あ、すいません・・・戻らないのです。
A: 何が戻らないのですか?💢(少々怒り気味)
B: ”かわ” が元の位置に戻らないのです。
ここで「A」の顔はニヤつき出しました・・・・。
彼がジェスチャーで自分の股間を指さしています。
(新婚であるが故に簡単に想像はつきますね・・・笑)
傍で聞いていた我々もニヤニヤしだし、ことの真相が判明です。
もうそこで輪になって聞いていたスタッフ達も笑いを堪えるのに必死です。
電話をしている「A」も笑っては失礼なので、抑えるのに必死です。
それを見てまた我々も堪えるのに必死・・・笑いのツボに皆でハマっています。
A: お客様、それが正常な形であり、正常な位置なので、決して病気ではありません。
痛いのも仕方なく我慢して頂くほかないのではと思いますが・・・
(真剣な面持ちで説明していますが、目が非常に笑っています)
B:正常な位置? 正常な形? 本当ですか?
A:はい、それが世の男性の正常な形であり ”所定” 位置でもあります。
この会話の内容でわかった方もいらっしゃるとは思いますが、
よく分からないと言う方もいらっしゃるでしょうから説明申し上げますと
彼は「包茎」だったのです。
そして奥様と「合体」したときに、その「かわ」がむけてしまい、(本来の位置)、
その「かわ」が戻らなくなって締め付け、
鬱血状態ではなかったかと容易に想像ができました。
電話を切ったあと、皆で大爆笑でした。
他のスタッフに英語で説明する者もいて、そこでも大爆笑です。
今でもその当時のスタッフと会うとこの話で大いに盛り上がります。
お客様も電話では中々説明できない・・・ですよね。
世の中、色々な人がいらっしゃる・・・よなぁ〜と考えさせられた珍事件でした。
今でも携帯(当時とは大きさが違いますが)を見ると、
ふと笑って、そんなことを色々と思い出します・・・。
ホント、人間てオモシロイ(Funny ではなく、Interestingです)