だろうなぁ〜。
今日は、僕の席の隣に座っているチョーベテラン社員のこと。
彼、自己紹介の時に「平社員の・・です」と言い、送られてくるメールでもそう。
名前の前に「平社員」をあえてつけているところをみると、彼の心情がわかる。
これだけ一生懸命、長年貢献してきたのに、なんで未だに「平」なんだって・・・ね。
確かに彼は長年勤めているだけあって、知識が半端ではない・・・。
が、電話で設計とか、現場との話を聞いていると・・・(隣だから聞こえるのです)
自分の知識を元に、相手をやり込めている。
確かに彼の言っていることは「正論」であり、正しいことに間違いはない。
相手を論破していることに満足している様子がありありと伝わってくる。
が、正論では人は動いてくれない。
議論とは人を論破することではなく、お互いの意見を相互に理解し、
能動的に動いてもらうことを主眼とするべきもの。
それが目的だということに彼は気づいていない。
だから未だに「平」なのだ・・・(偉そうにすいません)
「役職が人を作る」という言葉もあるが、このかたの場合当てはまるのかなぁ〜??