若い時に何でも経験する意味・・・笑。
大学中退後、
オーストラリアへ渡航するために二つのバイトを掛け持ちしていた時期があった。
当時ワーキングホリディーでの渡航条件として、往復の航空券と、
確か70万以上の所持金が必要だったと思う。
当時、その年齢で100万程度を稼がなければならないのは、至難の技。
どうしても海外へ行きたかったので、見つけたバイトの一つは冷凍倉庫でのバイト、
日給9800円、当時としては破格な日給・・・
なにせ冷凍倉庫、中はマイナス40℃程度、鼻毛も凍る程度の温度。
夏になるとその気温差は70℃程度になる、若かったから耐えられたけど・・・。
また馬鹿者だから、裸でその温度に何分耐えれらるのか?
なんてこともやってたっけ・・・笑。
その時に覚えた「ハンドリフト」と言うもの。
これをパレットの下に入れて重量物を持ち上げて運ぶ優れもの。
これ見てるより意外と操作が難しいのです、慣れると簡単なんですけどね。
これ今回の移管でも使いまくって、大活躍。
すでに三十年余りの月日が過ぎていたのに、身体が覚えていると言うか。
こんなしょーもない事、こんな時に、こんな年齢になって、
まさか使うとは思っていなかったけど、結構役に立ったと言うか、
ある意味羨望の眼差し(笑)で見られていたのは確か・・・笑。
周りも何でそんなスムーズに使えるのか不思議だったみたいで・・・。
何でも経験しておくと言うのは、こう言う時に役立つものなんですねぇ〜。
最も今回の出来事は「たまたま」だっただけに、
いやいや本人が一番びっくりしてました・・・。