横断歩道にみる日本人の特徴。
日本人は信号は守る。
特に横断歩道などの歩行者用の信号。
ま、最も最近の日本人のモラルの低下に疑う余地もないとは思うけど。
ただまだまだ世間一般に存在するルールを比較的守るのが日本人。
僕が海外に住んでいた時に、これが文化の違いかぁ〜と思ったのが、
都会でも田舎でも、横断歩道の歩行者用の信号は決して守らない・・・
「赤」でも平気で渡る。
日本人の面白いと言うか、どこまでも真面目な一面とでも言うのか、
明らかに車の往来がなく、車の姿が見えなくても歩道の信号が「赤」であれば、
決して渡らない、渡っている人もいるとは思うけど、稀ではないかな。
西欧ではあくまで個人主義、何をしようとあくまで個人の責任で自由である。
そこへいくと日本人は、右ならへの傾向が強い。
信号が何色であろうと、誰か一人でも渡るとそれにつられて数人が渡ろうとする。
依頼心が強いと言うのか、誰かが渡るから・・・みたいな感覚なのかな。
横断歩道の渡りかた一つとっても、文化の違いが見られる。
面白い現象の一つ。
明らかに車がこない左右100m以上も車の影が見えないそんな道、
横断歩道の歩行者用の信号が「赤」でもあなたは「青」になるまで待ちますか?
それとも・・・、