「お盆」ですねぇ・・・
人間は「死」に向かって生きている・・・はずなんですが・・・
日常の生活でなぜこの「死」を意識しないのでしょうね?
健康だから? 事故にはあわないから? まだ若いから?
今日は、この「死」をポジティブなものだと言う想いで綴らせて頂きます。
僕は「死」を見つめることによって「生」が輝いてくると思うのです。
一時間後、一週間後、一ヶ月後に確実にこの「死」があるとすれば、日々どんな生活を
送るのでしょう?
ただただ長らく生きてきて、その実感が薄れているのか?
「時」がそれを忘れさせてしまうのかは分かりません。
ただ、日々、このことを実感することができれば、
いかに充実した人生が送れるのではないかと・・・時々思うのです。
50を過ぎて、「明日の朝、目が醒めるのか?」 とか 友達や先輩が癌にかかり
そんなことが身近に感じられる昨今です。
若い時にはそんなこと微塵に感じたことも、考えたこともない。
若い時こそ、これが意識できていれば・・・と思うのです。
「なに言ってるの」なんて聞こえてきそうですが・・・ね。
誰もが確実に向かっていくこの「死」、お盆の時くらい
有意義に、そしてポジティブに考えたいものです。