「自分の直感・感性」を信じてみる
これもサラリーマン時代の話。
僕はどちらかと言うと、はっきり物事を言うタイプで会社の上層部には
多分嫌われてたと思う。
白・黒はっきりするタイプ、ファジーな日本文化は嫌いじゃないけど、
あまり・・・と言った性格。
こんな僕が営業を通して経験したこと。
色々な会社と、人々に会う、多分どなたにでもご経験はあるだろうけど、
直感的に(or 生理的に)合わない・・・人がどうしても存在する。
でも、そこは「営業」、数字(売り上げ)が欲しい・・・でもって
心の中では、「えぇ・・・こんな人相手にするの?」と思いつつ、笑顔で接し
仕事を頂く = 自分の数字に直結。
今振り返ってみると、やはり第一印象って大概当たっている「ふし」がある。
「合わない」と思って、それを自分の中に押し込んでも、結果いい仕事ができない。
「いい仕事」とは、僕が思うに、
その仕事に関わっている全ての人がハッピーになること。
例え一人でもハッピーではないと言うことは、結果その仕事は失敗だと僕は思う。
宅急便「クロネコ」がいい例(絶対どこかにしわ寄せがいくのです)
ま、話がそれてしまったので戻します、
やはり、「自分の直感・感性」素直な心から発せられた言葉なり、想いは大切にした
方がいいと思うし、それが正解だったりすることが多々あるような気がします。
「直感・感性」= それまでに培ってきた経験だと思うのです。
瞬時に脳が色々な経験を検討、勘案して、
スーパーコンピューターよりも早くあなたに知らせているのです。
こんな話があります。
「チェリノブイリ」ここでは原発が暴発して未だに生き物が住めない環境のはず。
この暴発が起こる数日前から、そこで働く方々はなんとなく普段の日と比べて
違和感を感じていたそうです、言葉では言えない、説明できない違和感。
これも、人間の特殊な感覚なんでしょうね。
あとで検証してみると、暴発前の原発のタービンが異常をきたし
人間の耳では感じ取れない異常な周波数を肌で感じとっていたと言うことらしいです。
人間の秘めたる能力って凄いですよね。
やはり、こんなところでも、人間の感性が正解だったのが実証されています。
普段何気なく仕事をしていて、「何かが違う」と感じ取れる能力。
これが人間同士になると、色々しがらみが絡み合って非常に複雑に
なってしまうし、世間体や、価値観や、常識などと言った余計なものに
惑わされがちですが、
ご自分の感性(心が)がなんて言っているのか?
それを素直に受け取ってみるのも必要なことかも知れませんね。