アメリカは子供、ヨーロッパは大人。
なんのこっちゃですよね、これ。
まぁ、未だにどこの国にもある人種差別を分かりやすく表現したものです。
ダイバーシティーなどと最近の日本でも流行っています。
これはイギリスに住むご夫婦に聞いた話ですが、旦那様がイギリス人、奥様が日本人、
確か何かのパーティにご夫婦で参加した時の話。
日本人の奥様がその会場に入った瞬間に、周りの空気が変わったことに気づきます。
が、その後の皆さんの対応はまるで何もなかったような対応。
これはヨーロッパで良くある話ですが、「空気が変わる」でみなさんも理解できるとは
思いますが、そこはヨーロッパ、大人な対応です。
そこへ行くと、アメリカはあからさまに態度に出てしまいます。
あ、あの人が出席するパーティなら行かない・・・子供の対応です。
ま、良い悪いの話ではなく、国民性と言うか、ストレートに表面化させるのか、
一度は表現するものの、その後は何事もなかったように振る舞うことができるのか。
大人と子供の対応に分かれる、そんなお話です。
人間の本質は人種が変わろうと変わることはないはずなのですが、
未だにある人種差別、これがなくなる日が果たしてくるのでしょうか。