Jworks Surf-T Sandyのブログ 

サーフィンや自然に関する事、ティシャツのこと、日々のこと。

日本ではあり得ない。

ワーホリ時代、


お金は充分ではないものの、少しは働かずとも食べていける額。


けれど、やはり働かねば・・・、


英語も上達しない、文化も人も判る術もない。


ここはいっちょ勇気を振り絞って「仕事」でも探すとするか・・・。


到着日の「あの思い」に比べれば・・・ビビることでも何でもない!


けれど、英語の履歴書なんぞ書ける訳もない、で、もって試したことは、


働けそうなとこを探して、「Can I see Duty Manager ?」。


最初にトライしたのは、今でもあるのかな? 


サーファーズの中心、カビルアベニューとゴールドコーストハイウェイが


交わっている最高の立地にある、「ババリアン・ステーキハウス」


レストランならそんな難しい英語は使わないだろう・・・(あまかったぁ〜!)


片言の英語、面接してくれたのが30才くらいの女性。


すかさず、「I am looking for job・・・・」


履歴書も提出せず、一回の面接だけで、即採用。


え? なんで?


当時の記憶では、「最近日本人の観光客が多いので、その人たちをヘルプしてあげて」


と、言われたような・・・そうでないような。


とにかく、「明日何時からここにきて」と言われたような。


日本では、アルバイトでも履歴書は必須事項のはず・・・それも一回の面接だけど?
(最近は必要ないのかな?)


片言の英語しかできないのに・・・あり得ない・・・日本では絶対に。


外人(特にアングロサクソン)は、その人がもつバックグランドはあまり重要視しない、


日本のように、どこそこの大学出身、どこそこの企業での経歴・・・・等々。


その本人のみを見て判断している、その人がもっている能力、魅力、人間性を


見て判断しているような気がする。


ある意味フェアーではないだろうか。


ある本で、「ソニー」の創業期、トランジスタ・ラジオを日本で販売しようとしたが、


どの企業からも相手にもされず、「ソニー? 聞いたことがない」


ただそれだけの理由、無名の企業が作ったものは信用しないと言うことなのか?


藁をも掴む気持ちで渡米、アメリカでは即決だったらしい。


無名企業だろうが、何だろうか、「いいものはいい」と言った判断。


最近のアメリカはあまり好きではないが、


古き良きアメリカの「Pioneer Sprit」の成せるわざなのだろう。


今の日本でも絶対にあり得ない・・・。


少しは変わったのかな?




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