テニスのこと。
学生時代にテニスをやっていました。
ミーハー・・・とよく言われます。
その後サーフィン・・・・と、言われてみれば「なるほど」と感心させられます。
いや、そうじゃない・・・僕は体育会だったので。
いや、その話じゃない・・・・。
すいません、前置きが長くなりました。
父親がサラリーマンであったせいか、小学生の時からゴルフをさせられ、
毎週末練習場へ連れていかれ、たまにコースへ、
その時将来絶対に「ゴルフ」はやらない!と誓いました。
いや、その話じゃなくて・・・すいません。
その反動でアクティブなスポーツへ。
そうそう、テニスの話でしたね。
僕らの時代、軟式庭球はダブルス(今ではシングルもあるみたいです)
これどちらが「頭が良くないとできないポジション」!と思われますか?
僕は後衛でした・・・・なので「前衛」の方が頭がよくなければならないのです。
後衛は来た球を打ち返していればいいだけ・・です、本当そうなんです。
前衛はと言うと、相手の後衛が打てるコースをどんどん狭めていく役割があるのです。
高校の時のコーチが、理科大・テニス部のキャプテンをつとめた
卒業したてのバリバリ、その時コーチからは
「後衛はバカでいい、前衛は頭を使え!」
え? おいら後衛・・・バカでいいんだ! ラッキー・・・なんてね。
でも事実、「前衛が頭がいい」=「うまい」と後衛が楽なんです。
相手の後衛は決まったコースでしか打ち返せなくなってくる、
またはロブ(山なりボール)
その狭まったコースを自分の前衛はまたどんどん狭めていく。
そうすると、相手の後衛はもう打てるコースがなくなってくる。
中途半端なロブが入ってくると、相手の前衛狙って・・・打ち込むのです。
高校2年の時に、コーチの出身校の理科大まで遠征した時のこと、
対戦相手が理科大4年生のキャプテンチーム、現役バリバリ、
キャプテンですから百人近い部員の中でも技術も体力もダントツです。
なので、僕の前衛にはその部の中でも2番手の前衛、
対戦相手は「キャプテン」ですから、
後輩の手前、「高校生」に負けるわけにはいかない。
ファーストサーブもバンバン入ってくる、
玉も早い・重い・コーナーをついてくる、ツイテ行くのがやっと。
クレーコート(土のコート)だったので、球が早い分、バウンドしてからの
球足がこれまた早い、バウンドしてからもホップしてくるのです。
スコア的に最後は3ー3までせって、結局は3−4で負けました。
けれど、前衛が素晴らしいと、ここまでできるんだぁ〜実感でしたねぇ〜。
硬式も同じだと思うのですが、ダブルスのテレビ中継などあった場合、
前衛の動きを注視していると案外と面白いです、頭脳戦です。
仕事が落ち着いてきたら、またはじめたいですね。
ただ日本はコート代がたかぁ〜い!