似たような問題・・・。
おはようございます。
僕の記事は「予約投稿」となるので、タイムラグがあります。
時制の語句に少々ズレが生じますが、ご了承ください。
今日(9日)の「じーちゃん先生」のブログでの「茶髪問題」と
先日(8日)「価値創造」さんの「変わりゆく日本の企業社会」の
問題の根本が非常に似ているような気がしてならないのです。
全く異なるIssueであるにも関わらず。
「類似点」
じーちゃん先生のブログの抜粋
「多くの教員は、髪の色など何色でも構わないと個人的には思っているはずです」
価値創造さんのブログの抜粋
「社員個々人としては異和感を感じながらも、会社として行う事なのでやむを得ないという心理が働いているのでしょう」
個人や個人の意見が全くとは言わないまでも、大切にされていない現実、
集団心理とでもいうものなのか、流れに逆らえない、逆らわない民族なのか?
僕にはわかりません。
戦後の高度成長期、日本が、日本人が一体となっての「追いつけ、追い越せ」精神が
未だに「日本の亡霊」となっているような気がしてならないのです。
日本全体の「教育」の流れがそうであるならば、
その延長線上にある「社会や会社」が自ずとそうなってしまうのも納得。
教育や教育現場の批判をしているのではありません。
僕は、長いこと欧米文化に親しんできました。
当然、良い点、そうではない点があります、これはアジアも同じこと。
ただ、物事の本質を見失わないことが大切だと感じます。
欧米人は、物事の本質を見抜く力が日本のそれより秀でている気がします。
良い悪いの問題ではなく、得手不得手なのだと思います。
「出る杭は打たれる」のではなく、杭がなぜ出たのか?、なぜ出たいのか?
またそれも一つの個性として認めることの重要性。
これまでの尺度で人やものを見ることの愚かさ、
「愚かさ」が適切な言葉でない場合、時代にそぐわないと言った方がいいのか。
そろそろ、そういったことを考える時代、成熟期に入った日本の社会が
考える余裕を持ってもよい時期にきているのではないかと思うのです。