もう３０年前以上のオーストラリア・・・。

一つポツンと離れている大陸だけに、「検疫」には非常に神経質なお国柄。

入国審査時の検疫はうるさい、本当にうるさいのです。

今でもそうなのだと思います。

卵、肉類、食品のパッケージにこれらの絵柄があるものは全て没収。

当然、「カップヌードル」なんてもってのほか・・・笑

また「なまもの」や「動植物」などは絶対的にNGなのです。

その当時びっくりしたのが、飛行機が空港に到着するやいなや、

「みなさん、大人しく座っていてくださいねぇ〜」みたいなCAのアナウンス。

何が始まるのかと思いきや、

殺虫剤みたいなスプレー缶をCA（あの頃はすっちー）が両手に一つづつ持って

通路を歩きながら上部に向かって吹きかけている・・・・？？？？？。

それも全てのCAがです。

当時、飛行機に乗ったのも初めて、海外も初めて・・・・こんなもんなの？

って、どうやら違った・・・

人や衣服に付着している「菌」をどうやら殺菌しているらしいのです。

俺らは家畜じゃないよ！　と思わず後になって思ったものでした。

日本語が適切ではないのですが、「外来菌」を一旦入れてしまうと、

人間、動物、植物が全て感染してしまうとの理由だそうで。

こんな国は、オーストラリアでけではないかと思うのです。

地理的に仕方のないことかも知れないけど・・・。

でも、今じゃそんなことしていないみたいですけどね・・・。