今日もオーストラリア・ネタ
オーストラリアへ行ったことがある人ならこの「帽子」を見たことが
あるのでは? と思います。
最初見たときに、なんと鬱陶しいものが付いているんだろうか? と思うはず。
帽子の淵に紐を垂らしその先にコルクが付いていて頭が動く度に、
(画像のはコルクではないですが)
「ユラユラ」・・・あ〜なんと鬱陶しい、って言うか目障りだと思いますよね。
ただこれちゃんとした理由があってのこと。
それは、異様に蝿が多いんです。(都会ではそうでもないですけど)
よくアフリカの映像などでも、動物の顔に蝿がたかっているのを
見たご経験があると思います。
それと同様、その「蝿避け」なんです。
昨日、検疫が非常に神経質な国と記事を掲載しましたが、それに伴い、
農業では、それほどきつい農薬を散布していないので、蝿が異常に多い。
それが理由です。
また、そのせいで、口を大きく開けず喋る癖がついているために、
(大きく開けてしまうと蝿が口の中に入ってきてしまう)
オーストラリア人が発する英語、発音は非常に聞き取りにくいとも言われているのも、
こんな所に理由があったのですねぇ〜。
なんかこう、「モゴモゴ」喋っている感じです。
日本でも、東北とか寒い地方の方々の発音がはっきり聞き取れないのも
寒すぎて口を大きく開けると寒いからとか何とか・・・聞いたことがあるような。
こんな所にもお国柄があるんです。