色のこと
ティシャツのデザインをやっていて一番困るのは、この「色」のこと。
気が付くとどうしても自分の好きな「青」になってしまう。
いやいや、「青」ばかりで面白くもないし、青ばかりでは飽きられてしまう。
かと言って、他の色を使ったとしても中々自分の納得できる色の調和ができない。
この色をベースに使うと一旦決めると、他の部分の色の調整に数時間、
いや、下手をすると数日もかかってしまう。
はたと困った・・・・・、これ「負のスパイラル」?
カラーコーディネーターの勉強でもと思うのだが、「ここは自分の感性で勝負しよう!」
ある意味「開き直り」? いや「投げやり」と言った方が近い・・・笑い
いや、「ティシャツにこだわり」、「青ベースにこだわる」、そんなティシャツが
あってもいい! と思い言い聞かせている今日この頃です。
そろそろ、白ベースのティシャツからカラーティシャツ向けのデザインを
始めようかと思っています。
ある友人からは、白のティは基本でいいけれど、長い間着ていると
脇の部分がどうしても黄ばんできてしまうんだよねぇ〜・・・と。
根本的には解決できないけれど、カラーティであれば
これはある程度は隠せる問題でもある。
今考えているカラーティのベース色は、
(夏の焼けた肌に一番似合うと僕が思う色)
↓ ↓
「インディゴ・ブルー」(あ〜やっぱり・・)
「ライト・ベージュ」
「ライト・グレー」or 「ダーク・グレイ」
「イージー」さんのカラーティは、他のティシャツとは違う。
通常のティシャツは、本体縫製後に染め上げるのだが、
糸の段階で染め上げ、そこから本体を縫製するので、
色落ちが少なく、長い時間最初の色をキープするのです。
(イージーさんのティシャツにぞっこんです!)
この画像は、「インディゴ・ブルー」です
その後は、ちとお高いのですが、京都ならではの「本藍染ティ」
僕の好きなインディゴとは違った深いブルー。
ティシャツそのものの値段は、6オンスのみで¥8000なり、
これにデザインを載せて何とか¥10000以下に抑えたい・・・。
でもそんな高いティシャツ売れるのかな・・・?
洗濯を重ねていくことによって、だんだんと色が褪せてきて
自分好みの「青色」になっていく楽しみが。
今から、これのせるデザインを考えるのが楽しみです!