未だに。
ヤフーニュースで気になる記事があった。
日本の親とは未だこのような次元なのかと悲しくなると言うか、呆れるというか・・・。
要は、大卒の息子がタクシードライバーになると言うことに猛反対だとか。
昨今では、出身校が有名私立大学の卒業生がタクシードライバーになることもあるとか。
なぜ、親が猛反対するのか理由がわからない・・・。
分からないことも無いけれど、子供は子供の人生の筈であるし、
また職業差別にも及んでいることにも気づかないのだろうか?
彼らの価値観が理解できない。
その昔JTBの方と話していて、これも強烈な印象を持った話であった。
留学でホームスティ先の家族がオーストラリア国籍を持つ中華系の家族。
もうすでに世代が代わり3世か4世の人たちであってネィティブと変わりない。
そこにクレームがきた、なぜ中華系の人の家にホームスティさせるのか?
高いお金を払って海外へ行ったのだから、白人であるべきだとのクレーム。
白人=英語なのだろうか?
これもはっきり言うが、人種差別である。
そんなことも理解できない親達・・・。
この話も上述のタクシードライバーになるのと似たような問題だと思う。
未だに日本はこの学歴神話や一流企業神話などに惑わされていると思うと、
日本の将来が本当に危ぶまれる。
一番大切なことはどんな職業を選ぶのかではなく、
選んだ職業でどう生きるべきかが大切なんだと思うのです。