びっくり!
そう、もう30年ほど前になるかなぁ・・・。
私が20代はじめに海外で一年ほど過ごし、日本へ帰国した際に
ものすごく「びっくり」したこと。
ご存知の方は多いでしょうが、
空港に着くと、IMMIGRATION(入国審査)、そして荷物を
ピックアップして税関で検査を受け、晴れて入国となります。
今でこそ、この入国審査の掲示板には
「Japanese Passport」と「Foreign Passport」(外国人用)、
と書かれてはいますが、
その当時、成田空港に着き、このイミグレの掲示板を見た時に固まりました・・・
「 Japanese 」の他に「Arien」(エイリアン) と掲示板に書いてあったのです。
おいおい、「エイリアン」って「宇宙人・異星人」って意味だぞ !
と心の中で叫んだものでした。
辞書には確かに、「外国人」の意味も記載されてはいるのですが、
どちらかというと、「Invader」(侵略者)とかの意味合いが強いのです。
日本の代表的な「玄関口」にエイリアンはないだろう・・・・
あれを見た諸外国の方々はどう思っただろう???
例えていうならば、よく日本でも海外でも見かける外人が変な日本語の
ティシャツを着ていますよね、あれと同じことなんです。
それをこの公の場で、それも玄関口で・・・失礼極まりない。
(頭のいいお偉いさんのなす技・・・この程度なんです)
言葉のニュアンス、辞書をそのまま鵜呑みにしてしまうと
こんな間違いをおかしてしまうものなんですね。
島国で、鎖国経験もあり、
しかも単一民族国家である日本独特のものなのでしょうかね?
ここで、「ワンポイント英会話!」にトライしてみてください。
下記、単語の微妙なニュアンスの違いお分かりになりますか?
「bollow」 と 「rent」 双方とも「借りる」という意味です。
「listen」 と 「hear」 双方とも「聞く」という意味。
次の英訳にトライ!
「あなたはなんで日本にきたの?」
「why」 が文頭にきたら、あなたは「文科省の間違った英語教育の犠牲者」です。
決してあなたのせいではありませんのでご心配なく。
回答は明日に。
今日も最後までお読み頂きまして、有難うございました。