好きなことを仕事に。
僕らが学生時代の頃、このブログの皆さんもそうだと思うのですが、
当然「ネット」などのない時代ですから、情報も限られていたのは事実。
なぁ〜んか親父の背中を見て、「サラリーマン」と言う選択肢しかなかった気がする。
実際に就職して、え〜こんな仕事があるの? あんな仕事があるの? とか、
「起業」の「起」の字も頭に全くなかった・・・なんて言うのが実際のところ。
今は「ネットの恩恵?」 かどうかわからないけど、
色々な職業の実際のところが分かるのは恩恵なのかな?
けれど余りにも情報があり過ぎて、
= 選択肢が有り過ぎてと言う弊害もあると思う。
自分に何が向いているのかと、自分の好きなことが自分に向いているのかとは違う。
いずれにしろ、この擦り合わせをする時期が必要なのではないかと思う。
学校の勉強や、受験勉強ではこんなこと分かるはずもない。
当たり前目的が違うのだから。
どんな仕事にしろ、それからの長い時間を付き合うものだから、
学生からいきなり就職と言うのは、何か違和感があるのは僕だけなのかな?
「仕事」って、相手があって、自分が懸命にやったことに対して
結果を見て頂いて、喜んで頂いて、それを見て自分の存在価値が測れるものだと
思う。
当然「お金を稼ぐ」= 「生きていく・生活」していくことも勿論大切なことだけど、
自分が楽しんでないと、相手に感動を与えることなどできないと思うのです。
いやいややっていることも、自然と相手には伝わってしまうもの。
好きな仕事=生きていくこと、これがイコールにならないから・・・悩む・・・。
ただ、トライしてみる価値はあると思うのです。
僕も細々とティシャツ 屋を初めてそろそろ1年あまり、
最近になってようやっと注文が舞い込むようになってきた。
生活していくには、まだまだだけど、
お客様からのご注文には、今まで味わったことのない「感動」があるのは事実。
利益は後から付いてくる、そんな気もします。
こんな「感動」を一度経験してしまったら、もう辞められない・・・笑。
この先どんな困難?が待ち受けているか、楽しみで仕方がないのです。