日本人をよ〜く観察していると面白い。

海外に住んでいると、余計に日本が、日本人が浮き彫り的に見えるようになる。

これだけ「宗教」が根付いてない国はないと思う。

結婚式は教会で？　亡くなった時は葬式？

かと思えば、クリスマス、バレンタインディーやら西洋の行事にのめり込む。
最近では、ハロウィーン？

別に悪いことではないけど、あまりにもポリシーなさすぎなんじゃない？

なんかこう一貫性がないと言うか・・・。

世界には宗教が原因で未だに戦争をしている国があると思いきや。

では日本人は何を「軸」に今まで生きてきたのだろうか、

調べてみたら、その根っこは「武士道」だった。

新渡戸稲造の「武士道」を読んだことがあって

「武士道」とは「死すところを見つけたり」だそうだ。

最近その意味がやっとだが、少し、ほんの少しわかりかけてきた年齢になった。