イメージ力
昨日筋トレの話だったので、それに関連して「イメージ力」です。
よく筋トレでは、「イメージ」を大切に! なんて言われていて
「最初は何がなんだかよくわからなかった」っていうのが正直なところ。
数年筋トレを続けて、やっとわかりました・・・これは実生活にも応用できると
思うのです。(少し長くなりますがご勘弁を)
ただ漫然と筋トレをしていても、ある程度の筋肉はつきますが、
それ以上はつきません・・・これ事実です。
僕は40代の最初に、首から左の腕、腕を通して左の指先まで痛みと痺れが起こるようになり、
初めは、「40肩?」と思っていて、気にもしてもいませんでしたが、
また真冬もサーフィンをしていたので、そのせいだろうと。
一年以上経っても一向に治らず、ついに整形外科へ。
レントゲンを取ってみたら、第4・5頚椎(首の骨)の間の軟骨が少し飛び出していて
それが首の神経を圧迫しているとの診断でした。
治療方法としては、
・大学病院での手術
・通院し、痛み止めをもらいながらだましだまし生活を続けるか・・・でした。
首の手術? え????絶対無理・・・100%安全だとは限らない。
通院・・・めんどくさっ!
で、思いついのが筋トレでした。
ま、それまでにも、サーフィンのために軽く筋トレをしていたので、
こりゃ首の筋肉を強化するしかないと考えたのが理由です。
本格的に取り組んでから、痛みや痺れがなくなりました。
前置きが長くなりましたが(スイマセン)
「イメージ」これすごく大切だと思うんです、なぜ大切かっていうと、
筋トレを行っている時に、狙っている部分(肩とか、胸・・の筋肉)の
イメージを鮮明にしないと余計な筋肉を使ってしまうということなんです。
「この部分を鍛えているんですよぉ〜的なことを脳に教え込む」
重いものを持ち上げようとすると、
人間の身体は色々な筋肉を総動員してその重さを持ち上げようとするのです。
例えて言えば、「腕を太くしたい」と思い、ダンベルカールにトライ。
片手で20KGのものを持ち上げようとすると
体が少し丸まります(前傾姿勢)、これは身体全体でその重さを持ち上げようとしている
人間本来の姿。
これが行われてしまうと、狙っている部位(力こぶ)に力が入らなくなり
結局無駄な努力になってしまうのです。
「正しい知識」「正しい姿勢」「正しい動作」が必要となってきます。
これって筋トレに限らず、
自分がやりたいこと、成し遂げたいことに共通しているんではないかと。
目標に対して、正しい知識(情報)があるのかどうか?
目標に対して、正しい方向に向かっているのか?(最短距離なのか?)
目標に対して、正しい努力をしているのか?
ただ、ボヤーとしているイメージより、
より具体的に、鮮明にイメージしてみる。
より早く夢が叶うかも知れませんよ!