「野口英世」記念館
余すところ実質あと10日余りで神奈川に戻ります。
てなことで会社の同僚が会津へ連れて行ってくれました。
赴任当初にも行ったのですが、野口英世記念館は今回が初めて。
猪苗代湖の湖畔に佇む、未だ生家が現存しています。
その中でふと思ったのは、それは「神様の悪戯」ではなかったのかということ。
赤ん坊の時に左手に大火傷を負った野口さん、家業は農業。
もし火傷を負わなかったらあの偉大な「野口英世」は生まれなかったのではないか、
という思いです。
五体満足であったならば、当然農家の仕事を継いでいたはず。
ま、最もこれは結果論ですが・・・ね。
人は兎角、その時々の不幸を嘆きますが、それを跳ね除ける力が必ずある。
(ただ人並みならぬ努力と覚悟が必要ですけどね。)
それが彼だったのではないか。
そんな思いが頭の片隅をよぎった「会津」でした。