やはり物事はその本人の捉え方。
今日は旅行最大手の部長とランチを一緒にした。
言わずとも知れたこの業界の厳しさをまざまざと感じた。
世界に何十カ国と支店を持つ会社だが、全て閉鎖、プロパー社員は解雇。
日本でそう簡単には解雇ができないが、現地法人となっているようなので、
海外のその習慣に従っている様子。
日本の社員と言えば、彼の総収入は分からないが、年収で250万円の減、
来夏までのボーナスもなし。
最も緊急事態宣言が解除されても国内の旅行など回復するはずもないし、
海外など論外であるのは間違えない。
かと思えば、僕の友人の弟さんはPC製造に関する仕事を行なっており、
ホームスティ、リモートのお陰でPCの売り上げが伸び、
今年のボーナスはなんと12ヶ月分・・・=年収がダブル。
先が読めない、本当に読めない。
ただ前述の部長はこの機に、色々と複業を始めその数なんと8種類。
至極前向きであり、人生を楽しんでいる様子がメールの文章でも伺えた。
その姿を見て彼本来の生き方だなぁ〜と感じた。
ピンチをチャンスに変える、まさにこれを体現している人。
なぜかすがすがしさを感じた。
前進する、しようと人もいる、コロナだからと言い訳をする人もいる。
所詮、「物事はその本人の捉え方による」
どんな時にも前を向く大切さを改めて実感したそんな日でした。