興味深い研究結果
ある研究者が優れた仕事を成し遂げ、世の中の「成功者」と呼ばれる人物について
調査を行い、これらの人物が書いた数多くの自叙伝や回想録を読み、
その中で、最も多く使われている言葉を調べたそうです。
しかし、その結果は意外なものだったと言うことです。
凡人の私には、想像もつきませんが、まおおよそ「努力」とか「信念」とか・・・。
信じられないのですが、
「たまたま」、「ちょうどその時」、「ふとしたことから」だそうです。
そういった「偶然の出来事」によって人生が導かれたことを語る言葉が
最も多く使われていたそうです、言葉を変えて言えば、「シンクロニシティ」。
誰でもこのような経験はあると思います。
あの人どうしてるかなぁ〜と思った瞬間にその人からの電話があったりとか・・・。
ただ、こう言うことが起こった時に必要なのが「解釈力」だそうです。
要は物事の「捉え方」。
一見不幸そうに見える出来事も、見方を変えればどういった形に見えるのか?
優れたことを成し遂げた人は、この「たまたま」を直感的に捉え、
肯定的に捉える力があるのではないでしょうか。
誰にもこの種の能力はあると本は言っています。
ただやはり使っていないと、筋肉同様に衰えてしまう・・・笑。
さて、人間は退化?進化? している、あなたはどちらですか?