弊害
昨日会った方と色々と話をしていて「なぁ〜るほどなぁ〜」と思ったことが。
日本の文化を象徴する言葉として「恥の文化」とも言われています。
小さい頃に、「これができないと笑われるヨォ〜」とか、
「そんなことしたら恥ずかしい」とか、人それぞれ一度や二度そんな経験を
お持ちではないだろうか。
これが今、弊害となっていると言うか、こんなことにがんじがらめになっていないか?
とさえ思えるのです。
コロナで貧困に陥っているものの、「生活保護」に中々辿り着こうとしない。
と、言うか、そんな申請をしたら恥ずかしいとさえ思っている。
貧乏なことってそんなに恥ずかしいんでしょうか?
貧乏=恥ずかしい という考え方。
これってある意味「差別」なのかも知れません。
これも学歴社会同様にある価値観に縛られているような気がします。
人は色々な側面を持っています、得手・不得手必ず両面存在します。
この「恥の文化」はいい面をも当然持っています。
日本人である我々に自然と、知らず知らずの内に身についてしまっている「恥の文化」
もう一度個々見直す必要があるのかも知れませんね。