昨日の続き・・・

あ〜ぁ、大学やめちゃった！

ま、両親も僕の性格を解っていたのか知りませんが・・・あまり文句も言わず・・・。

文句の一言でも言ってくれればと思うのですが、何も言われないと余計に、

悪いことしたよなぁ〜って思っちゃって・・・笑。

でもって体裁を整えるためにと言うか、「じゃ自分は何をしたいのか？」　

カッコつけて言っちゃえば、「自分探し」です。

最も日本の大学よりアメリカの大学に進学したいと言うのが高校の時に漠然とあって、

裕福でもない普通のサラリーマン家庭に育ってものですから、

そんな費用出せる訳も無い。（今思えば、自分で何とかしろよ！と思います・・・笑）

ネットなんかない時代ですから、情報なんてまるっきりない・・・。

一番気楽に行ける海外ってどこ？　誰も自分のことを知らない所へ行ってみたい、

自分がどう反応するのか・・・それまで親や兄弟に甘え、友達に甘え、

困った時にいつも助けてもらっていた。

そんな自分から脱皮したかったのかも知れません。

本屋を駆けずり回ると、

どうやら、ワーキングホリィディー制度というものがあるらしい。

当時有名な本が「地球の歩き方」通称「地球の迷い方」・・・笑。

その時代、日本とワーホリ制度を提携していた国は、

オーストラリアとニュージーランドと、確かイギリスだった記憶が。

一年間仕事をしながら（一つの雇用主に３ヶ月がマックス）滞在できる制度。

条件としては、往復の航空券と当初３ヶ月は仕事をせずとも生活できる費用、

確か最低７０万〜１００万（航空券代含め）だった記憶・・・。

お、これだ！　ただまだ１８才、１００万なんて持ってるはずもなく・・・。

一年間地獄の？バイト生活が始まります・・・汗。

                                                                                    　　　　　続く・・・・