農耕民族ゆえのこと?・・・
この「お題」では、なんのこっちゃ? ですよね。
今日お伝えしたかったのは、何故日本人とはこう世間を、周りを気にする民族なのか?
ということです。
皆さんも覚えないですか? 僕も然りですが。
周りの目を異様に気にしますよね、「今日の格好どうかな?」
(そうでない人も当然いますけどね)
会社の会議でも、「こんな意見言ったらなんと思われるかな?」
等々、これって日本国民の共通する癖ではないでしょうかね?
良い悪いの問題ではなく、ある本を読んで妙に納得したので
今日はこの場を借りてお伝えしようと思います。
その根源は、日本は古くから農耕を主体に生きてきたことに起因しているらしいのです。
(それ以前は当然狩猟でしょうけれど)
農業を営んでいる場合、
「お隣さんが田に水を引いたな」→ 「じゃ、うちもそうしよう」
「お隣さんが稲を植え始めたな」→ 「じゃ、うちもそうしよう」
「お隣さんが稲を刈り始めたな」→ 「じゃ、うちもそうしよう」
こんな具合でこのような癖が染み付いたようです。
アジアの国々でも農耕を営んでいた筈ですが、このような顕著な例は見られません。
アジア諸国はやはり大陸と言った地政学的なことが影響しているのでしょうね。
これが狩猟民族だったとしたら・・・?
他人の目なんか気にしていられない、
あそこの家が今日あの辺で獲物を狩ってきた、だからうちも明日はそこにしょう・・・
獲物は絶えず移動しているのでこんな考えは通用しない。
こんなこともあって狩猟民族は個人主義が徹底しているのだと思われます。
名前も然りですね。
西欧では、名前が先、苗字があと。
会社でのレター関連もそうなんです、日本では文章の最後には社名がきて、
その後にそれを書いた本人の名前がくる。
西欧では、名前が先にきてそのあとに社名がくるのです。
文化の違いとはこんな所には現れてくるのですね・・・面白い!
ま、なんか年を取ってくるとこんなどうでもいいヒストリーに妙に
納得してしまうのです。
若い時に本なんか読まなかったくせに!
最後まで読んで頂きまして有難うございます。
明日は最近というか、ずっと疑問に感じて来た「言葉」について・・・です。