終身雇用の終焉
こんな見出しの記事があった。
「経済界はもう終身雇用を守れない」。
終身雇用など僕が知る限りでは日本だけではないだろうか。
良い悪いを問うている訳ではなく、もう既に時代にそぐわなくなってきたということ。
終戦後、アメリカに追いつけ追い越せの亡霊が未だにこの時代に蔓延っているかと
思うと、時代錯誤も甚だしいのではないかと思う。
今更と言う感も歪めない。
2021年までに日立も関連会社を4割削減するらしい。
欧米などは、一つの会社に決して留まらない=能力がないと見なされる。
この会社でこの部分を学び、そして次へ移る、そしてまた同じことを繰り返し、
自分をどんどん高めていき収入を増やしていく、これが彼らの常識。
会社におんぶに抱っこだった社員たちには、本当に厳しい時代がこれからやってくる。
それともそれは己までまだ及ばないだろうと、まだ空想の世界なのか・・・。
いやはや、そろそろ目覚めて欲しいものです。