パーキンソン病
派遣先で一緒に働いている同僚がこの病。
脳の病気、ドーパミンの減少らしい。
身体の片側が不自由であり、手が震え、細かい動作が非常に苦手。
それが今思考にまで及んでいて、反応が至極鈍い。
当初この病気のことを知らされておらず、あ〜この人はこう言う性格なのかな?
程度にしか思っていなかったが、最近身体の片側の調子が思わしくない。
左足は引き摺って歩く、歩いている際に左手は振らず固定されたまま。
それを指摘すると、本人は動かしているらしいが・・・。
また作業には人の2〜3倍の時間がかかっている。
50才前半、お子さんはまだ学生・・・これからまだまだお金もかかる年齢。
定年まであと6年程度はあり、症状が進行しなければいいが・・・。
製造業でも事務職と言えど時に身体を使う仕事、無事に定年を迎えられればいいのだが。
彼が言っていたのは、「なんでこんな病気に?」・・・。
気持ちを慮ることはできないが、現状を憂いていても何も変わらない、
100%回復しないまでも、現状維持を心がけ前を向いて欲しいけれど、
この病気の経験がない僕が言える訳もなく、無言のエールを送るしかない。