どうしても人間は同じところに留まる習性がありますよね。
だって慣れているし、居心地もいいし、安心していられる。
それでいて「変わらなくちゃ」と思っている。
これって心の中で、ブレーキとアクセルを同時に踏んでいるのと一緒。
今のままでいいとは思っていない、でも・・・・。
「人間は言い訳の動物である」とは誰が発した言葉か忘れましたが、
良く言い当てたものです。
変わらなくちゃと思っていても、本心はそう思っていない。
人は過去にも未来にも生きてはいない、生きているの「今」だけ。
眼前の壁、低い?高い? この高さを作っているのは他ならぬ自分。
その「壁」を作り出しているのも自分自身かも知れない。
一度自分と正直に向き合ってみる・・・そんな時間も必要かも知れません。