Jworks Surf-T Sandyのブログ 

サーフィンや自然に関する事、ティシャツのこと、日々のこと。

「決める」ことは「生きる」こと。

幼い頃は周りに物事を決められていた。


成長するに従い自分が決めることに憧れを持った日もあった筈。


大人になるに従い「決める」ことの難しさを日々痛感しています。


会社での意思決定や人生での岐路に立った時、何を基本に決めていらっしゃいますか?


会社などではデータや傾向や分析、これは当たり前のような日常です。


以下は、原子力工学を勉強された多摩大学教授である、「田坂広志」氏の言葉です。


「直感は過たない、判断が過つ」と、言っています。


どういう意味かと言うと、


深層心理の奥深くの自分の声に耳を傾けると事だと言うのです。


理科系の方が、数字では、論理では説明できないがこうご自分で断言しているのです。


彼はこうも言っています、「私は工学系の人間であり、また唯物論者でもある」と。


どなたにも経験があるとは思うのですが、何かを決めるときに、


皆が選んでいるから、データが示しているから、分析結果がこうだから、


ただ自分の心の声は、それに反している時、周りに流されて選んでしまう。


結果として、声にならない声である自分の直感が当たっていた・・・なんてこと。


これは、いかにもう一人の内なる声を信頼できるか、にかかっているそうです。


ただし、この直感力を養うには、


・退路を断つこと。
・心を整えること。


この二つが重要だそうですが、なんとなく理解できます。


今日のランチ何にする? 程度の選択はある意味ど〜でもいいこと。


ご自分の直感、信じることができますか?

う〜ん勿体無い・・・その能力。

自分を磨く、これは至極いいことだと思います。


僕の知り合いにトーイック910点、通訳案内士の国家資格、英会話レッスンの講師。


今はただただトーイック満点を目指しています。


この方は、慶應大学・文学部英文科卒、そして一流企業に在職中。


けれどなぜか違和感を禁じ得ません。


いい悪いの話ではなく、なんかベクトルが内側に向いている気がするのです。


50歳を過ぎています、


その能力を後人を育てる外へベクトルが向かえばいいのではないかと考えてしまいます。


色々な人と出会い、色々な経験をさせて頂き、なんとかここまでやってこれた、


これからはそれを恩返しする時期ではないのか?と思ってしまいます。


でも、このことを彼に言うつもりありません。


彼の価値観であり人生観でもある訳ですから、僕が口を挟む余地などない筈です。


どうか気づいて欲しい、そんな風に思います。

向き合うべき覚悟。

人間には三つの真実が存在していると言われています。


・人間は必ず死ぬ。
・ただしいつ死ぬかわからない。
・人生は一回しかない。


あ〜なるほどなと思う方が大半かと思うのですが、僕もその内の一人です。


頭では理解しています・・・が行じている人が私を含め限りなく少ないと思います。


戦中、戦後からの優れた経営者、政治家などは次の何かを体験していたと言われています。


・投獄 (拷問で死んでしまう)
・戦争体験(死ぬ確率が非常に高い)
・大病(不治の病が多かった時代・結核など)


そう、この現代にはこれらのことは起こりづらいとも言えます。


だからこそ、人間にある三つの真実と向き合うことをある本は勧めている。


これが現代でいう、「死生観」だと言うのです。


ブログにも掲載しましたが、これを実践していたのがかの「スティーブ・ジョブス」


スタンフォード大での卒業生への言葉。


「明日死ぬとわかっていたら、今目の前の仕事をするか?」


明日死ぬとわかっていたら、今日どんな風に過ごしますか?




なぁ〜んか、最近こんな事柄にハマっています・・・笑。