Jworks Surf-T Sandyのブログ 

サーフィンや自然に関する事、ティシャツのこと、日々のこと。

ティシャツのこと 1

今日は僕が仕入先としている京都「イージー」さんのティシャツについて
お話をさせて頂ければと思います。


商品自体は巷で売られているそれよりはるかに高いです。
シルバータグ・6オンスの白/¥2900
ゴールドタグ・7オンスの白/¥3900 


またカラーティシャツは、¥4500、
本格的な藍染ティシャツも先日からはじめられて¥8000です。


普段着として着るものにそれほどお金掛けられないですよね、これ私も共感です。


¥590のティシャツと¥3900のティシャツ、見た目もさほど変わりませんし
着心地も変わらない? 


じゃなぜこれだけ高いのでしょうか?


糸の段階から拘っているからです、
以前のブログでも書かせて頂いたように、僕は昨年ふとティシャツ(冬なのに)が
欲しくなり、ネットで色々と探しましたが僕が求めていたティシャツは売っていません
でした。
20〜30年前のヘインズのティシャツ、当時でも一枚2000円くらいしたと思います。なんかこう生地自体がふんわりしていて、それでいて洗いざらしのザックリ感が
あって妙に体にフィットする感覚。


ネットサーフィンの最後に行きついたのが京都「イージー」さんのサイトでした。
「フルーツ」のティシャツ(アメリカ版)も一緒に販売されており、一枚
¥2000程度だったので試しに購入し、その際に今のヘインズ、昔のヘインズのこと
メールで聞いてみたんです。


僕の感じていたイメージはぴったり合ったっていたのです。
当時からヘインズは、カリフォルニア綿を使用しておりアメリカで生産されていましたが
10年ほど前から生地(綿)は同じですがアジアで生産されるようになり、
昔の風合いがなくなったとおっしゃておられました。
アジアで生産するから悪いのではなく、生産機(織り機)が違うそうです。
当時の「織り機」はゆっくりとしか編めず(技術的に)、そのふっくら感・ザックリ感を
醸し出していたそうで、今では技術が進みめちゃめちゃ生産工程が早まったそうです。
そりゃそうですよね、時間をかければかけるほどコストは高くなる。
ま、会社(経済的に)が存続するには、コストをいかに減らし利益を稼ぐかに
かかっていますし、当然従業員も食べさせていかなくてなりません、それは理解しますが
それをやっているといいものがどんどん減っていく、「経済至上主義」です。


そこで「イージー」さんが糸の段階から形・縫製まで岸本氏が研究し、制作・販売している(作成は工場に委託)
「シルバータグ」・「ゴールド・タグ」を試しに購入してみよ!と
思ったのがきっかけです。


後日商品が到着し、早速試着・・・
正直、僕が求めていたあの頃の「ヘインズ」とは違いました。


ただ、着てみて「え?」と思えるほど、体にフィットするのです。
着心地がいいというか、体にフィットすると言うか・・・
これ言葉で表現するには難しい。
また袖の長さや、丈の長さが本当にちょうどいいのです。
僕の身長にぴったりなんです。(171CMです)
僕は袖の長いティシャツや丈の長いティシャツは大嫌いです。


下記画像は、7オンスティシャツ編んでいる機械、相当旧式らしい・・・です。
また、左上の生地の画像は、「糸」のこと、この糸と糸の編み込みが
素晴らしい着心地を実現してくれるのです。


画像をクリックするとイージーさんのサイトへジャンプします。
詳しく知りたい方はどうぞ!











×

非ログインユーザーとして返信する