「腹筋」を鍛えてみる
今日はちょい筋トレのお話を・・・
日常の生活にも役に立つ・・・腹筋が弱ってくると腰痛になりやすい。
サーフィンをしていると、この「腹筋」はよ〜く使うのです。
サーフィンは、特に身体の「B面」(あはは、レコード世代です)
後ろの筋肉を使うのですが(背筋、二の腕等々)、
テイクオフの時、身体を引き寄せるのでこの腹筋が重要となります。
テイクオフが遅いと、コケるのです。
さて、前置きはこの程度にして、
「腹筋が50回も100回もできる」と言う人がいますが、
これ、「腹筋に効いていない」からできるのです。
僕が行っている腹筋運動は、10回もできるかできないか・・・です。
下手をすると腹筋が「つります」・・・(笑い)
まずは、腹筋の構造から・・・
腹筋(筋肉)だけは、他のどの骨とも繋がっていません。
どの骨とも繋がっていないので、鍛えにくい=伸縮しにくいのです。
では、なぜお腹に贅肉やつきやすいか?
脳は頭蓋骨で守られている、心臓は肋骨で・・・人間の重要だと思われる
部分には何かしらで守られている。
ただ、腹筋の部分は何もない・・・だから自ずと内臓を守るため、
(筋肉が減ってくると)このにっくき「脂肪」がついてしまうのです、
ある意味仕方のない・・・ことなんですが・・・?。
この原理をお分かりいただいた上で、
イメージとしては、お腹をパンチされると、クィっとお腹を凹ませる
身体の状態が「く」の字のポーズをしますよね、腹筋を固める=防御能力
ただ、これだけ、これが一番腹筋に効いているので、これを応用すれば良いのです。
言葉にすると非常に難しいのですが、
・横に寝そべります。
・膝を立てます
・頭の後ろに手を・・・これは普通の腹筋のポーズ
・頭を少し持ち上げ、膝に近づけるようなイメージ
・この時に、「息を吐いて」、限界まで吐いてください
・ここまでくると腹筋がかなり固まっていてコチコチのはずです。
・限界まで吐いたら、一度息を吸って再度限界まで息を吐く
「腹筋を固めている」と必ずイメージしてくださいね。
このイメージをしていると、自然とちょい頭が膝の方向に近づいていきます。
これを3〜5回続けてみてください。
10回以上できちゃったら、効いていない証拠です(笑い)
筋トレ大国・アメリカでは筋トレ時間に非常に時間を使っていると
思われがちですが、いえいえ、合理的な人種、そんなわけはありません。
筋肉隆々の人でさえ、一回の筋トレ時間長くて30分程度、
短い人なんかは15分程度らしいです。
ジムにきてサクッとやってサクッと帰っちゃうらしいのです。
なんでも、集中力だとか・・・・
いやはや日本の筋トレ事情「ガラパゴス」なんですねぇ〜。