「思い当たるふし」ありますか?
昨日、日本人は本当にグローバルな民族になったのか?
と言うブログを掲載させて頂きました。
簡単にご自分が「そうか・そうでないか」の質問をさせて頂きますので、
ご自分の「グローバル度」を再確認してみて下さい。
場面としては会議やフリートーク、対人相手は「欧米人」を想定してみて下さい。
・会議中に腕を組んで、目を閉じている時がある。
・握手はソフトにする。
・あらゆる会話の場面で相手の目を見て話さない。
・すぐに謝ってしまう。
例)I am sorry my English is so poor....(初対面の時とか)
日本人は兎角「腕を組む」のが好きですよね。
これは欧米人にしてみれば、「拒否・拒絶」を意味しています。
まして会議中に腕組みをして目を閉じていれば、会議内容に興味がないとか、
寝ているの? と誤解されてしまいます。
また、「握手」は握力測定かと思うくらいガッチリして下さいね(笑)
日本人の握手はとてもソフトで欧米人からは「デッドフィッシュを掴んでいるようだ」
と気持ち悪るがられていて、これもまた誤解されてしまいます。
その昔の握手とは「武器を持っていませんよ」と言うメッセージです。
(狩猟時代の名残です)
「日本人は兎角相手の目を見て話さない」、これは江戸時代からの名残なのでしょう、
幼い頃親から「人と話す時はその人の目を見て話しなさい」と言われた記憶が・・・(笑)
大名行列などには頭を下げなければならず、「見る」ことは許されなかった。
街中で「侍」を凝視しようものなら「無礼者」と言われていた時代。
これら3点は、欧米人から取ってみれば自信のなさの表れと取られてしまいます。
最後の「すぐ謝る」、日本人は兎角「和」を尊ぶ民族です、それに基づいていると
考えています。
欧米人から取ってみれば、君の英語を聞きに来たんじゃんない、ビジネスの話を
しに来たんだ!、ある意味英語なんてど〜でもいいんだよ、と言うくらいに
思われてしまっています。
如何でしたか? 良い悪いの問題ではなく、今後一層グローバル化が進んでいくと
思います。そろそろ日本人も真の意味でグローバル、目指したいものです。